「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
今日までに私がついた嘘なんてどうでもいいよというような海
いつもより一分早く駅に着く 一分君のこと考える
「今いちばん行きたいところを言ってごらん」行きたいところはあなたのところ
愛された記憶はどこか透明でいつでも一人いつだって一人
落ちてきた雨を見上げてそのままの形でふいに、唇が欲し
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ
たっぷりと君に抱かれているようなグリンのセーター着て冬になる
潮風に君のにおいがふいに舞う 抱き寄せられて貝殻になる
「嫁さんになれよ」だなんてカンチューハイ二本で言ってしまっていいの
手紙には愛あふれたりその愛は消印の日のそのときの愛
万智ちゃんがほしいと言われ心だけついていきたい花いちもんめ
我という三百六十五面体ぶんぶん分裂して飛んでゆけ
愛してる愛していない花びらの数だけ愛があればいいのに
親は子を育ててきたと言うけれど勝手に赤い畑のトマト
なんでもない会話なんでもない笑顔なんでもないからふるさとが好き
さくらさくらさくら咲き初め咲き終りなにもなかったような公園
思いきり愛されたくて駆けてゆく六月、サンダル、あじさいの花
自転車のカゴからわんとはみ出してなにか嬉しいセロリの葉っぱ
「スペインに行こうよ」風の坂道を駆けながら言う行こうと思う
ひかれあうことと結ばれあうことは違う二人に降る天気あめ
お互いの心を放し飼いにして暮らせばたまに寂しい自由
恋という遊びをせんとや生まれけん かくれんぼして鬼ごっこして
チューリップの花咲くような明るさであなた私を拉致せよ二月
「もし」という言葉のうつろ人生はあなたに一度わたしに一度
眠りつつ髪をまさぐる指やさし夢の中でも私を抱くの
「勝ち負けの問題じゃない」と諭されぬ問題じゃないなら勝たせてほしい
愛することが追いつめることになってゆくバスルームから星が見えるよ
蛇行する川には蛇行の理由あり急げばいいってもんじゃないよと
昨日逢い今日逢うときに君が言う「久しぶりだな」そう久しぶり
年下の男に「おまえ」と呼ばれていてぬるきミルクのような幸せ
水蜜桃(すいみつ)の汁吸うごとく愛されて前世も我は女と思う
きつくきつく我の鋳型をとるように君は最後の抱擁をする
「愛は勝つ」と歌う青年 愛と愛が戦うときはどうなるのだろう
シャンプーを選ぶ横顔見ておればさしこむように「好き」と思えり
二週間先の約束嬉しくてそれまで会えないことを忘れる
何層もあなたの愛に包まれてアップルパイのリンゴになろう
まっさきに気がついている君からの手紙いちばん最後にあける
恋のうた。。。多いね。
何かよくわかるね心情が。
女ってこうだよね。
男と女って。。。
根本的に違うよね。
違うからいいのかも知れないけど
それでも。。。
あああああああ〜〜〜って
思うときあるよね。
ないですか?
わかってほしいのに
わかってくれない。。。。
ただ。。。
これはきっと。。。
男も同じなんだろうね。
何でわからんかなって。
むずかしいね。
いや簡単なんだろうけど。
お互い素直になれば。
でも。。。
それがむずかしい。