本屋めぐり。。。
立ち読み。。。
辻 仁成「人は思い出のみ嫉妬する」
この物語は、水と思い出を巡る、物語である。
人間の体の七十パーセントは水でできている。厳密に言うならば血液の九十パーセント、脳の八十パーセントが水。そして世界を見つめるための二つの網膜、なんと九十二パーセントが水なのだ。
古代ギリシャの七賢人の一人、哲学者のタレースは、万物の根源は水であると説いた。タレースは神秘的な神々を動員することなく、あらゆるものは水から生まれ、水に戻っていく、とだけ語った。もちろんそれに異論を唱える者もいる。
地球に降り注ぐ雨の量は毎年ほぼ同じ。太古から今日まで地球上の水は上から下へ、下から上へと循環を繰り返している。蒸発し、降って、また蒸発し、また降る。二十億年も前の水を私たちは今も使っていることになる。
思い出も同じように栞の心の中で降ったり、蒸発したりを繰り返している。
「その人のいい思い出になることができれば、人は永遠を生きることが出来る。たとえ早くに死んだとしても」
思い出は作ることより忘れることの方がずっと難しい。一度記憶されたことはなかなか消し去られるものではない。
人生と風紋は違う。石壁に刻まれた歴史の文字そのもの。
思い出は厄介だが、人間が死ぬまで持ちつづけられることの出来る宝物である。
人間って思い出があるからこそ人間なんだ。
思い出のせいで人は苦しみ、でも、思い出のせいで人は救われもする。
辻 仁成はやはり素敵だ。。。。
あと。。。
探してた本あったけど。。。
うあああああああ。。。。。。
うごごごごごごご。。。。。。
うぐぐぐぐぐぐぐ。。。。。。
うがうぐうがうぐ。。。。。。
では 仕事行ってきます。